FGIキャピタル・パートナーズ株式会社(以下「当社」といいます)は、金融庁が公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」に掲げる7原則すべてを採択し、
以下の通り「お客様本位の業務運営に関する方針」を策定しました。
FGIキャピタル・パートナーズ株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2175号 【投資助言・代理業、投資運用業】
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 012-02107
当社は「お客さまのため」に金融商品取引業を行う者としての真にお客様本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)をお約束し、以下の方針を宣言し、実践いたします。本方針の実践に際しては、形式に堕することなく、「生ける規範」として実践します。
1.お客様本位の徹底
- (1)お客様の利益の視点で、お客様の需要を正確に認識し、目的に対する合理性のもと最適なサービスを提供します。
- (2)お客様への情報提供において、情報の対称性を生じさせ、もって顧客との共通利益の創造に資する情報を提供します。
- (3)お客様の利益を第一に考える視点が損なわれないよう、お客様のニーズを起点とする業務機能によりお客様本位の業務運営を行います。
- (4)「真にお客様のために」働くものとして、厳格な職業倫理を身につけたプロフェッショナルを育成します。
- (5)役職員の評価において、お客様の利益を意識した主体的なベストプラクティスの取組に重点を置いた評価、登用を実施します。
2.利益相反の適切な管理
- (1)契約の締結において、当社と利害のある関係者を通じた不当な影響力の行使は行いません。
- (2)当社は、さまざまな金融サービスを提供するフィンテック グローバル株式会社のグループの一員であり、グループ内の別会社と協働するなど、グループ内においてさまざまな利益相反が発生するリスクがあることから、これらを適切に管理することで、お客様の利益の保護を図ります。
- (3)また、当社は「利益相反管理方針」を定めており、お客様の利益を不当に害するおそれのある取引を特定して分類し、対象取引の管理方法、管理体制、管理の対象とするグループ会社を明確化した上で、お客様の利益が不当に害されることのないように対象取引を管理します。
3.報酬等の合理性
- (1)当社では投資一任運用業務等の金融サービスの提供にあたり、直接的、間接的を問わず、お客様がご負担する手数料その他の費用がございます。こうした手数料に関しましては、当該業務等を行う前に交わします投資一任契約書等にて明記いたします。
- (2)報酬率は、弊社サービスの質を安定的に保ちかつ永続的に提供するために合理的に必要となる適正な経営経費に基づき決定します。適正な経営経費は、運用プロフェッショナルとしての適正な処遇、適正な一般経営管理費、及び適正な資本利潤率に基づくものとして厳正に管理します。
4.遵守態勢
- (1)フィデューシャリー・デューティーを企業文化として定着ならしめるため、投資運用委員会において、運用業務における実践状況の評価を行い、役職員間で共有します。
- (2)本方針の遵守を確実にならしめるため、本方針への抵触の恐れがある行為は、法務コンプライアンス・リスク管理委員会において審議し、その他の所定の機関による事前確認を行った上で実施します。
- (3)内部監査機能は、本方針の遵守状況について事後確認した上で、取締役会に対し定期的に報告を行います。
- (4)取締役会は、各業務に精通したプロフェッショナルで構成された取締役、及び独立した社外取締役及び社外監査役とで構成され、本方針の遵守状況を監視監督します。
取組状況
顧客本位の業務運営を実現するための方針に係る主な取組状況を掲載しています。
「お客様本位の業務運営を実現するための方針」に係る主な取り組み状況(2019年3月末現在)
FGIキャピタル・パートナーズ株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2175号 【投資助言・代理業、投資運用業】
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 012-02107